OFF SESSiON
OFF SESSiON(オフセッション)は、2012年に誕生したタブロイドマガジンOFF SEASON(オフシーズン)から派生したオルタナティブメディアです。マスメディアとは異なる視点で、私たちがキュレーションしたさまざまなクリエイターやアーティストを、異なるジャンルのプラットフォームで結びつけます。その領域は写真、文学、アート、音楽、アウトドアとシームレス。オンラインやデジタルメディアのメインストリームから外れ、擬似的ではないリアルに感じられるモノ・コトを提供していきます。"ON"ではない"OFF"のセッションから、新しいクリエイションを生み出します。
SURF PHOTO OFF SESSiON
1960 年に世界初のサーフィン雑誌『SURFER』が 誕生して以来、 サーフカルチャーを支えてきたのはサーフィンフォトグラーでした。波を求めて世界中をトリップし、その時、その場でしか撮影できない決定的な瞬間をフィルムに収めて、彼らがつくりだす世界にサーファーの多くがストークしてきました。 今、60年以上にわたり活躍してきたサーフフォトグラファーが、減少の一途をたどってます。サーフィン雑誌の減少により、日本はもとより世界からサーフフォトグラファーの活動の場がなくなっているのです。インターネットの浸透により、雑誌という媒体の存在意義が問われています。ですが、 何百分の1 秒という瞬間に、すべてを費やしているサーフィンフォトグラファーが存在しているのも事実です。そこでニューメディア「OFF SESSiON」は、サーフィンフォトグラファーが再び輝ける機会を生み出すべく、新しいプロジェクト「SURF PHOTO OFF SESSiON」をスタートします。フォトTシャツにサーフィンフォトグラファーの作品を掲載するとともにウェブやギャラリーでマルチに紹介。記念すべき第1回目は、日本のサーフィンカルチャーの黎明期を支えてきた、伝説的な写真家3名をフィーチャーします。 今後は次世代を担う、若手フォトグラファーもサポートしていきます。サーフィン写真の未来に向けて......。
横山泰介(よこやまたいすけ)
1948年東京生まれ・鎌倉市在住。ライフワークのサーファーのポートレート撮影を始め、ファッション 誌、コマーシャルなど幅広い分野で活躍 。 代表作は『Dedication to two watermen』 (Bueno! Books)、『SURFERS』( 同 )、『 S a i k o – j a n ! / 最高じゃん ! 』( S U P E R L A B O )