■アウター: NANGA ナンガ ノーカラーソフトダウンカーディガン
■ボトムス: MOUNTAIN SMITH マウンテンスミス イージーカーゴパンツ
■シューズ: ROF リプロダクションオブファウンド ジャーマントレーナー ジョギング
■ボトムス: FOB FACTORY FOBファクトリー M-47 フレンチアーミーカーゴパンツ
■シューズ: Paraboot パラブーツ CHAMBORD シャンボード レザーシューズ
サイズの計測についてはコチラ から!
SIZE
サイズ
着丈
身幅
肩幅
袖丈
38
64
60
53
58
40
67
64
56
59
商品説明
A.G.SPALDING&BROS(A.G.スポルディング&ブロス)より100年近く前のフットボールシャツを日本製にて復刻した裏起毛スウェットをご紹介。
個人的には、とても楽しみにしていた製品でヴィンテージファンにはすべからくおススメしたい魅力溢れるスウェットです。
世界で初めて野球やアメフトなどのボールを作ったことでも有名な1876年アメリカ発のブランド「A.G.SPALDING&BROS」。
スウェットアイテムにおいてもパイオニア的な存在であり、古着市場ではアーカイブピースが数十万円という非常に高値で取引されているブランドでもあります。
100年前に実在したオリジナルディティールと、旧式織機で織られた日本製の吊り裏毛素材で、アーカイブが持つ雰囲気を再現しつつ、2017年にMade in Japanで復活しました。
こちらはその復活したA.G.SPALDING&BROSのフットボールシャツ。
オリジナルは1920~30年代にウールで作られていたフットボールシャツなのですが、それを吊り編み機によるコットン裏起毛で現代的に蘇らせたのがこのモデルです。
まさに時代を超えて蘇った逸品。
首から肩にかけてのリブ編みフライス、脇下のガゼット(汗止め)など運動性を高めた当時のディティールをそのままに再現。
これはヴィンテージからの意匠である運動性を高めるための機能的なディテールです。
フライスに関しては、上からの貼り付けでなく、はめ込み式でヴィンテージのディティールを忠実に再現。
手間がかかっています。
筒状に編みたてられたスウェット生地をそのまま活かした丸胴のため、身頃脇には縫い目がありません。
縫い目のゴロツキがなく着心地も優しい。
さらに袖、裾のリブに関しても同様に無縫製の筒リブになっており、作り手のこだわりが感じられます。
現代のスタイルでの着用を前提としたゆったりとした身幅、シルエット。
復刻と言えどもスタイリング頂きやすくサイズ感は設定されています。
そして使用しているのは吊り編み機による裏起毛生地。
吊り編み裏起毛とは旧式の吊り編み機によって編みたてられた裏起毛生地(所謂スウェット)のことです。
この貴重な吊り編み機は1816年にフランスで開発されましたが、もはや世界でも稼働しているものはなく、和歌山県内の数軒で稼働するのみという希少なマシン。
吊り編みのスウェットは世界広しといえど和歌山産のものしか存在しないということなのです。
吊り編み機は糸の自重だけを頼りに、1時間に約1mという低速で編まれています。
一台で一日に編めるのは、わずかスウェット8着分程度。
生産効率が悪すぎるため、他の編み機に置き換わっていったということです。
吊り編み機で編む生地は、自重のみで糸に余計な力をかけず編み上がった生地も強制的に巻き取りません。
ゆっくりと空気を含みながら編まれるためふっくら嵩高で柔らかく、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのです。
まるで手編みのような豊かな表情は最新の編み機から生まれるスウェットとは段違いの風合いを持ち、世界が羨むスウェットへ製品と仕上がるわけです。
A.G.SPALDING&BROSのスウェットは、すべて和歌山県の東紀繊維によって作られています。
ここには100年以上の歴史を持つ旧式の吊り編み機がずらり。
1920~30年代頃のアメリカの黄金期と呼ばれる時代につくられたスウェットやカットソーは吊り編み機が主流。
そもそも復刻させるには吊り編みでないと当時のスウェットは再現できないということだったのです。
裏糸をループパイル状に編みこんで浮かせ、毛羽を一定の長さにカットし起毛させた裏起毛生地は肌当たりが優しく保温性に優れています。
吊り編みによる裏起毛生地は、とにかくふっくら柔らかくて、そのふくよかな着心地は極上の一言に尽きます。
最新の編み機から生まれるスウェットとは段違いの柔らかさ。
お洗濯による型崩れや引き裂けにも強いので、長く愛用して頂けます。
とにかくこの着心地の良さと、ヴィンテージディティールはマニアならずとも納得頂けるかと思います。
是非ご堪能ください。
素材
綿100%
生産国:日本
モデル着用コメント(170cm 62kg)
38サイズを着用しました。身幅はゆったりとした印象で今らしいスタイリングに合うサイズ感です。数値で見ると袖丈がやや短く感じますが、肩が大きく落ちるので実際に着用してみると丁度良いぐらいの長さになります。着丈は長すぎずスッキリとした印象です。40サイズになると全体的に大きくなりすぎますし、38サイズでも十分にゆとりを感じるので特にサイズアップの必要はないかなといった感じです。
スタッフ着用コメント
40サイズを着用しました。ゆとりを持ったワイドなシルエットで僕の場合かなり余裕を感じます。柔らかい生地感で厚さもしっかりあって安心感のある着心地です。肩幅も広めで大きく肩が落ちます。僕の場合、40サイズでかなり余裕があるので、気持ちスッキリと着用するなら38サイズでもいいかなと思います。
38サイズを着用しました。身幅はゆったりとした印象で今らしいスタイリングに合うサイズ感です。数値で見ると袖丈がやや短く感じますが、肩が大きく落ちるので実際に着用してみると丁度良いぐらいの長さになります。着丈は長すぎずスッキリとした印象です。40サイズになると全体的に大きくなりすぎますし、38サイズでも十分にゆとりを感じるので特にサイズアップの必要はないかなといった感じです。
■ 商品説明 「A.G.SPALDING&BROS(A.G.スポルディング&ブロス)」から、100年近く前のフットボールシャツを日本製にて復刻した裏起毛スウェットをご紹介。
1876年アメリカで生まれ、2017年にMade in Japanで復活したA.G.SPALDING&BROSのフットボールシャツ。
1920~30年代にウールで作られていたオリジナルのフットボールシャツを、吊り編み機によるコットン裏起毛で現代的に蘇らせたモデルです。
首から肩にかけてのリブ編みフライス、脇下のガゼット(汗止め)など当時のディティールをそのままに、現代のスタイルに合わせたゆったりとしたサイズ感に設定。
使用している吊り編みのスウェット生地はすべて和歌山県の東紀繊維によって作られています。
最新の編み機のものとは異なり、ゆっくりと空気を含みながら編まれるためふっくら嵩高で柔らかく、洗濯を繰り返しても型崩れしにくい。
とにかくこの着心地の良さと、ヴィンテージディティールはマニアならずとも納得頂けるかと思います。是非ご堪能ください。
■ 商品仕様
製品名 A.G.SPALDING&BROS A.G.スポルディング&ブロス 吊り編み裏起毛スウェット フットボールシャツ 日本製
型番 st-sp000004
メーカー A.G.SPALDING&BROS A.G.スポルディング&ブロス
「A.G.SPALDING&BROS(A.G.スポルディング&ブロス)」から、100年近く前のフットボールシャツを日本製にて復刻した裏起毛スウェットをご紹介。
◆実寸サイズ
(38)/着丈64/身幅60/肩幅53/袖丈58
(40)/着丈67/身幅64/肩幅56/袖丈59
◆モデル着用:170cm/62kgで(38)サイズ
◆素材:綿100%
◆カラー展開:アイボリー L.グレー
◆生産国:日本
1876年アメリカで生まれ、2017年にMade in Japanで復活したA.G.SPALDING&BROSのフットボールシャツ。
1920~30年代にウールで作られていたオリジナルのフットボールシャツを、吊り編み機によるコットン裏起毛で現代的に蘇らせたモデルです。
首から肩にかけてのリブ編みフライス、脇下のガゼット(汗止め)など当時のディティールをそのままに、現代のスタイルに合わせたゆったりとしたサイズ感に設定。
使用している吊り編みのスウェット生地はすべて和歌山県の東紀繊維によって作られています。
最新の編み機のものとは異なり、ゆっくりと空気を含みながら編まれるためふっくら嵩高で柔らかく、洗濯を繰り返しても型崩れしにくい。
とにかくこの着心地の良さと、ヴィンテージディティールはマニアならずとも納得頂けるかと思います。是非ご堪能ください。