■ボトムス:
FOB FACTORY FOBファクトリー 5ポケット セルヴィッチ ワイドデニムパンツ ■シューズ:
ZDA ゼットディーエー MARATHON マラソン スニーカー ■アウター:
OMNIGOD オムニゴッド 甘撚りデニムショートワークジャケット ■ボトムス:
OMNIGOD オムニゴッド 硫化サージ ユーロアーミーパンツ ■シューズ:
An Irrational Element アンイレーショナルエレメント ジャーマントレーナー OMNIGOD(オムニゴッド)から、アメリカ軍のアンダーシャツがベースとなった、タフでヴィンテージな雰囲気がプンプン漂うヘンリーネックシャツをご紹介。
まさにヴィンテージと言った面持ちのOMNIGODのヘンリーネックカットソー。
コチラのシンプルな2つボタンに設定された前立て、ライン状の肩の切り替えはアメリカ軍のアンダーシャツをデザインのベースにしたもの。
大き目の猫目ボタンもオリジナルを踏襲し、ミリタリーな仕様がとにかくカッコいい。
脇につなぎ目のない丸胴チューブ編み、やや長めに設定された袖口のリブ、そして生地をつなぎ合わせる縫製に関しては、4本針のフラットシーマ。
決して大きくはないレギュラーなサイズ感など、まさにヴィンテージと言った仕様は圧巻。
※フラットシーマはフラットシームとも言い、特殊なミシンを使った4本針縫製のことです。縫い合わせる生地と生地が平らな状態で縫製されているため、縫い目(シーム)がフラットでごろつきがありません。二本針や三本針と比べて手間が掛かり技術的に難易度が高いのも特徴。肌に直接触れるようなインナー、カットソー等のアイテムには最適な縫製方法です。
50年ほど昔、ジーンズのチェーンステッチミシンでも有名なアメリカのユニオンスペシャル社が平面縫製ができるフラットシーマーミシンを開発しましたが、現在はフラットシーマーの生産を終了しているため大変希少なミシンとなっています。
使用しているのは8番手の糸を2本引き揃えて編みたてたコットン100%の天竺生地。
和歌山市に存在する旧式のシンカー編み機を用い、筒状に編み立てられているので脇に縫い目がありません。
通常1本の糸を挿入する給糸口に、2本の糸を通して度目をぎゅうぎゅうに詰めて編み立てた引き揃えという天竺生地だからこそ、密度も高くてハリも強い。
使用している糸も8番手という、かなり太さのある糸を用いているので、一般的なTシャツに使われる天竺よりもかなり極厚で、カラッと乾いたような手触りがあります。
厚みで言うと、Tシャツに使う生地とスウェットとの中間くらい。
もちろん透けもなく、非常に丈夫な生地です。
染色に関しては、製品後に染色する製品染めにてカラーをトッピングし、ウォッシュ加工により適度に色落ちさせていて、少々着込んだような褪せた風合いを演出しています。
ヘンリーネック、ミリタリー好きな私としては生唾物の一着なのですが、特に興味のない方にとっては、丈夫そうなヘンリーネックのロンTEEだなあと言った程度かもしれません。
それでもおススメしたい理由がここにあるのです。
是非ご検討頂ければと思います。
◆実寸サイズ
(2)/着丈66/身幅51/肩幅49/袖丈53
(3)/着丈67/身幅54/肩幅51/袖丈55
(4)/着丈68/身幅57/肩幅53/袖丈57
◆モデル着用:170cm/62kgで(2)サイズ
◆素材:綿100%
◆カラー展開:358.カーキ 316.ナチュラル 198.ブラック
◆生産国:日本
スタッフ着用コメント(写真は身長170cm 体重62kgのスタッフが2サイズを着用)
●スタッフ:KAI(身長180cm 体重56kg)
体型:痩せ型
通常:MかLを着用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3サイズを着用しました。ややリラックスした身幅と肩位置の落ちるドロップショルダーでストレスのない着心地です。厚みのある生地でNATURALのカラーでも透け感はありません。着丈はカットソーとしてはレギュラー丈という感じで、袖丈は丁度いい長さです。2サイズになると袖丈の短さが気になると思うので、普段通りの3サイズか、ゆったりめに4サイズがいいかなと思います。
●スタッフ:YASU(身長170cm 体重62kg ウエスト78cm)
体型:標準、なで肩、肩幅狭め
通常:MかLを着用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2サイズを着用しました。身幅は程よくゆとりが残るレギュラーな大きさで、肩が落ちるクラシカルなシルエットです。しっかり目の詰まった生地感で安心感があります。着丈はヒップが半分隠れるぐらいの長さで、袖丈はジャストな長さでした。僕の場合、いつも通り選ぶなら2サイズで着心地、見た目のバランスなども問題ないですが、少しラフに着こなすなら3や4サイズでもアリかなと思います。