■トップス:
FOB FACTORY FOBファクトリー デニムバンドカラーシャツ ■ボトムス:
have a good day ハブアグッドデイ リネンイージーパンツ Kepani(ケパニ)から、Kepaniお得意のラフィー裏毛生地を用いた、柔らかでふんわりとした履き心地が魅力の雪駄をご紹介。
『Kepani』ケパニとはハワイのローカル語で『日本の・日本人』という意味。
"ふんわり柔らかな肌触り、体を包み込むような軽い着心地の裏毛"はブランドの顔。
糸の生成から縫製まで、全ての工程を日本国内で仕上げ、洗練された旧き良きもの「所謂ヴィンテージ」を現代的に再現するスウェット・カットソー専門のブランドです。
過剰な主張が無いからこそ、作りを徹底して考え、さりげない主張を持ったモノづくりこそが、本当の意味でのスタンダードなアイテムづくりになると考えモノづくりしています。
ケパニが奈良にある老舗の雪駄メーカー「大和工房」に依頼して、ケパニお得意のラフィスウェットを用いて製作されたスウェット雪駄。
400年以上の歴史がある、奈良で古くから製造されてきた和履き製品「雪駄」は、茶人や風流人に愛されてきた、日本伝統の履物です。
雪駄は雪踏とも書くように、草履で雪の上や湿気の多い路を歩いても、水気が表にしみ通らないようにするためや、かかとの部分が早く傷むのを防ぐための補強工作として裏に皮をはるようになり、茶人はこれを数寄屋草履とも言いました。
伝統的な履き方の基本はかかとを少し(1~3cm)出して、指先だけで花緒を軽く引っ掛けて履きます。
こちらの雪駄についても、楕円(小判)型でかかとが出るような伝統的な設計です。
しかし、現代人にも履きやすいように、花緒の位置を親指側にずらし足入れの収まりをよくして、小指が地面に擦れることが無いようサンダルライクな履き方が可能に。
前面部分は反りを出していますが、壷下がりと呼ばれる、昔ながらの雪駄の強い反りではない、自然と足が前に出る履きやすい反りの形状。
アッパーに使用しているのは、ケパニお得意のラフィ裏毛生地。
ケパニのラフィ糸は世界3大高級綿花の一つである超長綿のトルファンとエジプトのギザ、アメリカの落ち綿(糸をつくる工程で綿を梳いたときに落ちる短い繊維(わたクズ)のこと)を混紡しているリサイクル綿の糸になります。
トルファン綿は中国の新疆(しんきょう)に位置するトルファン地区で作られるコットンで新疆(しんきょう)綿とも呼ばれる超長綿です。
その高い品質はアメリカのスーピマやエジプトのギザと並び、世界三大高級綿の一つに数えられています。
超長綿(ちょうちょうめん)と言われる綿は綿花からとれる繊維の長さが繊維長が35mmを超えるものを指します。
綿花の繊維は、長いほど細くなり、手触りも良く、糸にした際の反射率が高いため光沢もあります。
繊維が長くなると糸につむぐ際、つなぎ目が少なくなることにより、繊細でありながら強い糸にもなります。
そのため、超長綿の生地は、なめらかでしなやか、光沢もあり、丈夫さもある高級綿生地となります。
ケパニの裏毛は3本の糸(表糸・中糸・裏糸)から出来上がっており、太い糸を編み立てる編み機に対して、わざとすこし細目の糸を採用して甘く編みあげることで、シンカーで編みながらも吊り編みのようなふんわりとした肌触りと、何年も着古したかのような表情を表現しています。
「トルファンが持つ光沢と滑らかな肌触り、落ち綿を混紡した独特のごま塩の様なラフな表情、ふんわりとした心地良さ」。
これが"ケパニ"自慢の裏毛生地です。
アウトソールは、軽量な合成ゴムとかかと部分に丈夫な牛革を使用。
ミッドソールにウレタンを内蔵していて、程よいクッション性を持たせています。
シンプルな構造に込められたこだわり。
履けば履くほどに、その良さと奥深さを感じていただけるかと思います。
是非ご検討ください。
◆サイズ
・L(26~26.5cm) (アウトソール実寸 約26cm)
・LL(27~27.5cm) (アウトソール実寸 約27cm)
(※括弧内のcm表示はメーカー表記を元にしておりますので目安としてお考え下さい。)
※参考サイズ:普段のスニーカーサイズより±0cm~+0.5cm大きめのサイズ選びを推奨。
【普段26.0cm前後のスニーカーを履く男性スタッフ(甲低め、足幅標準)で(L)を着用】
◆素材:アッパー(コットン)、アウトソール:(合成ゴム、牛革)
◆カラー展開:ブラック×グレー
◆生産国:日本