「INDISPENSABLE(インディスペンサブル)」から、オニオンキルティングを採用し、古着のリメイクの風合いを再現した雰囲気抜群のマルチポーチをご紹介。
「伝統と機能」をコンセプトに2012年よりスタートした日本のバッグブランド「INDISPENSABLE(インディスペンサブル)」。
国内のみならずアメリカ・ヨーロッパをはじめとした海外の有名セレクトショップでも多く取り扱われており、その品質と機能性は世界の注目を集めています。
今期の展示会場でも一際イイ雰囲気を放っていたオニオンキルティングシリーズ。
機能云々はともかく、一目見ただけで惹かれるものがありました。
キルティングを採用したバッグ自体は他のブランドからもリリースされていますが、この雰囲気のものはそうそうなかったんじゃないかと個人的に感じています。
こちらはそんなオニオンキルティングシリーズの小ぶりなマルチポーチです。
ブランド公式では「オニオンキルティング」と表記されていますが、「ひょうたんキルティング」の方が聞き馴染みがあるかもしれません。
軍物好きならご存じの方も多いかと思いますが、あの名作M-65パーカーやフィールドジャケットに使われていた生地ですね。
見た目の通り、波打つようなステッチが瓢箪や玉ねぎに見えることからそう呼ばれています。
ちなみに英語圏では総称して「ミリタリーキルティング」と呼ぶそうです。
微配色によって古着を解体して再構築したような風合いが再現されており、褪せ感のあるマットな生地感も相まってとてもクール。
この雰囲気はヴィンテージ好きの方には特に刺さるんじゃないでしょうか。
裏地もMA-1を彷彿とさせるオレンジカラーで配色されていて、ミリタリーなエッセンスを存分に詰め込んだアイテムとなっています。
そしてデザイン性だけではないのがINDISPENSABLE。
バッグとしての機能性も抜かりなく追及されています。
収納部は大きく分けて、
1.手前に見えるフロントのファスナーポケット
2.カードポケット×4や小銭なども入れられるフラップポケット、鍵などを引っ掛けておけるカラビナなど、8カ所の収納部を設けた、約60°で開閉するポケット
3.工具などをさし込めるツールポケットやメッシュポケットなど6カ所の収納部を設けたポケット
以上の3カ所があり、小ぶりなサイズ感でありながら合計15カ所もの収納部を確保。
これだけのポケットがあれば整理整頓もしやすく、バッグ内で物が迷子になることも少ないかと思います。
裏面の面ファスナーでベルトに通せばウエストポーチに、付属のストラップを付ければショルダーポーチに、またツールケースとして等、状況や使用目的に合わせた使い方を可能にしています。
また上部の2カ所のポケットに関してはダブルファスナーで左右どちらからも開閉ができます。
コンパクトなデザインながらも収納力を持ち合わせ、ちょっとしたお出かけやキャンプなどのアウトドアシーンまで幅広く活躍する便利アイテムです。
是非ご検討ください。
◆実寸サイズ
(FREE)/高さ約12.5cm/横幅約22cm/底マチ約6cm/ストラップ長さ約80~135cm/重量約300g
◆素材:表地(ナイロン100%) 裏地(ポリエステル100%)
◆カラー展開:35.カーキ 80.ブラック
◆生産国:中国