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BIRTHREAD バースレッド ネイティブモチーフ刺繍Tシャツ ■アウター:
H.UNIT エイチユニット ワークシャツジャケット H.UNIT(エイチユニット)から、ユーズド加工&手縫いのリメイク加工でリアルな着古感を表現し、クラシックなチノパンをオマージュしたウエポンチノトラウザーズをご紹介。
クラシカルで定番的なチノパンをオマージュし、リアルなUSED加工・ハンドステッチによるリメイク加工を施したH.UNITのトラウザーズ「Weapon work trousers (Customize)」。
まずシルエットに関しては、米軍41.43.45カーキのような、深めの股上、ゆったりとした太めのシルエット。
ほんのりテーパードを効かせているので、穿きこなしやすい。
右ポケット側のウォッチポケットや、シンチバック(尾錠)を採用し、よりクラシカルな雰囲気に仕上げています。
シンチバックがあるだけで、クラシックな雰囲気がより盛り上がります。
ウォッチ、バックポケットは片玉縁仕様。
フロントの前開きは、使用しやすいようにUNIVERSALジッパーフライですが、ボタンに関しては尿素ボタン。
まだプラスチック樹脂が開発されていなかった時代に使用されていたもので、よりヴィンテージ感を増した仕様。
パンツ側面の縫製に関しては、外側からの縫い目が綺麗なインターロック、内股・尻割に関しては頑丈な巻き縫いで仕立てられています。
そして一番の特徴ともいえるのが、このリアルに着古したようなUSED&リメイク加工。
色落ちの加工に加え、錆が付着したイメージの特殊な汚れ加工を上乗せし、さらにダメージ加工、職人が一枚一枚手縫いで仕上げたハンドステッチによるリメイク加工は圧巻。
使用している生地は、40年代当時の米軍チノパンツにも用いられていた右綾のウエポン生地。
チノクロスと言えば、一般的にチノパンと呼ばれるパンツに使われている生地で、基本的には単糸で織られる左綾の織物。
これが縦糸(場合によっては緯糸も)が双糸(2本の糸を撚り合わせた糸)で右綾に織られることになると、ウエポン(ウエストポイント)という異なる名称の生地になります。
このウエポン生地は、チノよりも光沢感が強く、密度が高いため生地のハリも固くなっています。
つまり、チノクロスよりも上質な素材というわけで、米軍のエリート育成学校である、米国陸軍ウエスト・ポイント士官学校の制服に使用されていた(名前の由来です)というのも納得なのです。
非常に丈夫なのに生地が重すぎず、鈍い光沢感のある上品な美しさを持っています。
生地の厚みは中厚手で、春から秋にかけてのロングシーズン着用しやすい素材です。
加工なしでも、十二分にカッコ良しなチノパンですが、加工を入れることで、よりスペシャルな一本に仕上がっていると思います。
是非ご検討ください。
※加工は同じ位置に施されていますが、ダメージ加工やリメイクは職人が1枚ずつ手作業で行っている為、若干のブレがありますのでご了承ください。
◆実寸サイズ
(2)/ウエスト80/レングス66/股上36/ワタリ37/裾幅23
(3)/ウエスト84/レングス68/股上37/ワタリ39/裾幅24
◆モデル着用:170cm/62kgで(2)サイズ
◆素材:綿100%
◆カラー展開:ベージュ
◆生産国:日本
スタッフ着用コメント(写真は身長170cm 体重62kgのスタッフが着用)
●スタッフ:YASU(身長170cm 体重62kg ウエスト78cm)
体型:標準、なで肩、肩幅狭め
通常:MかLを着用。
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2サイズを着用しました。ウエストはゆるめなのでベルトは必須です。ワイドなシルエットでリラックス感のある穿き心地です。レングスはハイウエスト気味に穿いてクッションしないかぐらいの丁度いい長さです。僕の場合は2サイズでばっちりなので3サイズにアップする必要はありません。
●スタッフ:SAKU(身長176cm 体重66kg ウエスト80cm)
体型:標準体型
通常:パンツはMかLサイズ トップスはLかXL。
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3サイズを着用しました。ウエストは大きいのでベルトで固定する形になります。着用感も軽くて動きやすいのでリラックスした穿き心地でした。シルエットも絶妙な太さで、緩やかにテーパードがかかっているので使いやすいかと思います。股上が深いのでウエストの固定位置にも寄りますが、レングスはハイウエストで穿いて丁度いい長さでした。僕の場合、ウエストなどジャストに合わせるなら2サイズでも着用出来ますが、レングスの長さなど全体のバランスとしては3サイズかなと思います。