■インナー:
have a good day ハブアグッドデイ ハニカムサーマル長袖カットソー ■ボトムス:
FOB FACTORY FOBファクトリー ヘリンボーンペインターパンツ 日本製 メンズ ■シューズ:
PICCANTE ピカンテ 牛革スエード ワークソールレザーシューズ ■インナー:
MOONCASTLE ムーンキャッスル エクストラファインメリノ モックネックニット ハイネック 月城ニット ■ボトムス:
H.UNIT エイチユニット ウエポンチノトラウザーズ Marmot(マーモット)より、2000年代にニューヨークの若者たちの間で大流行した伝説の「Mammoth Down Parka」のアーカイブモデルになるダウンジャケットをご紹介。
2000年代にニューヨークで販売され、ブロンクスの若いギャングたちの間で大流行した悪名高いMarmotの「マンモスパーカ」通称"Biggie"。
このマンモスパーカーが伝説的に有名になったのは、性能が良い高価なダウンだっただけではなく、強奪や発砲事件が発生したことによることが大きいのですが。
ブラックミュージック好きな私も当時はPVや雑誌などでよく見かけていて、そんな懐かしい青春時代のアイテムのアーカイブだけに入荷が待ち遠しかった一着です。
特徴的なのは、たっぷりと包み込まれるようなサイズ感と容量たっぷりなポケット、取り外しできるフード。
首元をしっかり覆うフードは風防効果抜群。
大きな腰位置のポケットは2枚仕立てで、ハンドウォームも備えています。
内部にはスマホを収納するにも便利な内ポケットが両側に配置。
フロント開閉のファスナー付近にも隠しポケット付きで、ポケットは合計8つ。
袖口はフリース素材で風の吹き込みをしっかり防ぎます。
表地に用いているのは、80デニールのナイロン糸を使った、頑強で平滑な平織り生地にGORE社のWINDSTOPPERメンブレンを貼り合わせた2層素材。
WINDSTOPPERメンブレンは、立体的な蜘蛛の巣状の構造となっていて、この構造が風のかたまりを分散する事で衣服への風の侵入を防ぎ、防風性を高めています。
また、水蒸気分子の約900倍の大きさの孔が、1インチ四方に何十億個もあり、その孔により、汗による水蒸気をすばやく放出して蒸れにくく高い透湿性を持っています。
そして水を玉のように弾く優れた撥水性で、冷たい雨や雪から守ってくれます。
内部に充填しているのは、DWR(耐久はっ水)加工を施した「Marmot Down Defender(ダウンディフェンダー)」を採用して、750フィルパワーの嵩高さを持つ撥水ダウン。
MarmotのDown Defender は、水にさらされたときにダウンが固まってロフトが失われるのを防ぎ、暖かく快適に保つ能力を大幅に高めます。
未処理のダウンよりも長く乾燥状態を保ち、高い膨らみ感を維持し、濡れても早く乾燥するという、ダウンに大敵な湿気にも強いという代物です。
フィルパワーとは羽毛の膨張する数値みたいなものですが、大体500を超えてくると質の良いダウンかなぁといった印象です。
700を超えてくると街着にするには勿体ないくらいのハイクオリティなものになります。
羽毛の混率はダウン90%フェザー10%で、ダウンのフカフカとした包まれるような感触がしっかりと感じられるものになっています。
スノーガードがなくなったり3層ゴアテックスが2層素材に変わったりと、当時のマンモスパーカよりも若干簡素化され、着丈も少し短くなった印象ですが、極寒のニューヨークでもへっちゃらな防寒性は健在。
750フィルパワーの質の良いダウンを封入したフカフカした着用感はとても心地が良いのです。
過去へのオマージュと現代のテクノロジーが融合した新しいマンモスパーカです。
当時を知る方には、至極悩ましいアイテムかと思います。
是非ご検討ください。
◆実寸サイズ
(S)/着丈79/74(前)/身幅65/裄丈88
(M)/着丈81/67(前)/身幅67/裄丈90
(L)/着丈83/69(前)/身幅69/裄丈92
◆モデル着用:170cm/62kgで(S)サイズ
◆素材:
表地(ナイロン100%)
裏地(ポリエステル100%)
中綿(ダウン90%、フェザー10%)
ダウンフィルパワー(750FP)
◆カラー展開:グレー、ブラック
◆生産国:ベトナム
スタッフ着用コメント(写真は身長170cm 体重62kgのスタッフが着用)
●スタッフ:YASU(身長170cm 体重62kg ウエスト78cm)
体型:標準、なで肩、肩幅狭め
通常:MかLを着用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sサイズを着用しました。ダウンのボリュームがありますが全体的にゆったりしていてまだまだ余裕が感じられます。厚手のインナーを着込んでも突っ張りなどもありません。袖丈は気持ち長めですが、袖口が絞りが効くので問題はありません。着丈はヒップがほぼ隠れるぐらいでした。僕の場合Mサイズになると結構大きくなりますが、2000年代当時のビッグなサイズ感で着用するならMサイズでも良いかと思います。Sサイズでもかなりゆったりなので通常の着こなしであればSで十分です。
●スタッフ:SAKU(身長176cm 体重66kg ウエスト80cm)
体型:標準体型
通常:パンツはMかLサイズ トップスはLかXL。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Mサイズを着用しました。身幅・肩幅ともに大きめで、ダウンのボリュームがありますが、腕周りも余裕があるので厚みのあるインナーから羽織っても窮屈感はありません。袖丈はそのままでも違和感のない長さで、長い場合でもリブで留まるので気にならないかと思います。Sサイズでもややスッキリめに着用出来るので、ゆったりしすぎるのが苦手な方はSを選んでも良いかと思います。