IL BISONTE(イルビゾンテ)より、使い方次第で用途は様々な、レトロながま口のコインパースをご紹介。
イルビゾンテと言えば、やっぱり使い込んでエイジングが楽しみなレザー。
イルビゾンテのレザーは、イタリア・トスカーナ地方に伝わる「バケッタ製法」という手法で作られた革を用いています。
植物性タンニン(シブ)をじっくり時間をかけて染み込ませながらなめしていく、1000年以上も前から行われてきた伝統的な製法によるイタリアンレザーの一種で、このバケッタ製法は時間と労力がかかり時代と共に製法を受け継ぐ職人が少なくなってきているため希少性が高くなっています。
また詳細な製法は公表されておらず、トスカーナ地方のタンナーの中で細々と受け継がれている貴重なレザーです。
バケッタレザーにはオイルがたっぷりと染み込んでいるため、 オイルをたっぷり含むバケッタレザーのエイジングは、色の深みが濃くなり艶が特に増すのが特徴です。
特にイルビゾンテを象徴するオリジナルのヌメ革は、使い続ければ続けるほど、肌に馴染むようになり、その柔らかさ、木の繊細な香り、表面に形成されるゴールドの色艶は、イルビゾンテならでは大きな魅力であり特徴でもあります。
ことエイジングに関しては、他ブランドのそれよりも早く、美しくなると高く評価されています。
コチラはがま口型の懐古的なデザインながら、意外と使い勝手の良いイルビゾンテのコインパース。
がま口を開けば、中心に仕切りの付いたマルチポケット2つのシンプルな中作り。
がま口はパカっと大きく開くので中身が見やすくて、マルチポケットに関しては大容量な小銭入れとしても使えるし、お札を3つ折りにして収納も出来ます。
1つのマルチポケットに、クレジットカードも10枚ほどは余裕で入り、ワイヤレスイヤホンや充電ケーブルなどの小型ガジェット類を入れたり、クリップやヘアピン・ゴム等の小物を収納したりと、使い方次第で様々な用途に使えるというのが最大の魅力です。
サイズ感もちょうど手のひら程ので、バッグの中でも邪魔にならないかと思います。
がま口のアンティークな雰囲気、レトロで懐古的なデザインは、他にはない特別な存在感があり、ポケットやバッグからひょっと取り出すだけで話題になるのではないでしょうか。
イルビゾンテのバケッタレザーの質感も十分楽しめるし、ポーチ感覚でお使いいただける汎用性の高い小銭入れです。
是非ご検討ください。
◆実寸サイズ
(FREE)/縦約9cm/横約13cm/厚み約3cm
◆素材:牛革
◆カラー展開:ネロ、キャラメル、ナチュラル、ロッソ
◆生産国:イタリア