「所作(shosa)」の、贈答品やお祝いを包む際の日本の伝統でもある袱紗をモチーフにした財布シリーズから、上質な国産牛革の床面に、月をイメージした錆びたようなアンティーク感のある加工を施したロングウォレットのご紹介。
結婚式などでお祝いを包む1枚の布「袱紗(ふくさ)」がモチーフになったどこか「和」の心を感じる所作の定番の長財布の形。
ブランド名の由来通り、贈答品を包む古い様式「折形」の折り重なりをデザインに落とし込み、中身を取り出す際の仕草や動作などの「所作(しょさ)」を美しく見せるサイフです。
素材には皮革産業の盛んな兵庫県姫路産の成牛の革である肉厚で堅牢なステアハイドを1枚革で贅沢に採用。
日本の職人が通常の革よりも時間を掛けて植物由来の成分によって仕上げられる革質はそのクオリティの高さもお墨付き。
革の小傷や毛穴を消すラッカー加工などの後加工をあえて行わず革本来の風合いをそのまま生かし、魅力の1つとしている点もこのアイテムのこだわりです。
革の床面には、月をイメージした加工を施しています。
まじまじと見上げることは少ないけれど、毎日、空にある月。
このシリーズで所作が表現したのは、夜空に浮かぶ「満月(マットなアンティークゴールド)」と、月の大地「月面(コンクリートのようなグレーカラー)」の2種。
錆びたような加工がアンティーク感があって、とても神秘的。
ざらっとした質感が月の大地を想像させてくれます。
ポイントとなるデザインは贈答品を包む日本伝統の様式「折型」を元に、紙が折り重なるというディテールを駆使して仕上げられた長財布タイプで、ファスナーやボタン、さらには縫製などを用いることなくボルトとナットで1ヶ所のみを固定しただけというシンプルで無駄のない美しい作りが特徴です。
ちなみにそのナットについても「絶対に緩まないナット」として知られ、建築や宇宙開発の分野でも使用されているハードロックナットを使用。
収納スペースに関しては1番奥に設けられた札入れ×1の他、小銭入れ×1、カードポケット×8、フリーポケット×1となっており、普段使いにも問題なく対応出来る十分な収納力を持ち合わせています。
専用ケース入りでのお届けになるのでギフトなどのプレゼントにもオススメ。
表面がザラっとしていて、やや引っ掛かりがありますが、この独特の存在感は唯一無二。
ちょっとした会話のネタにもなるお財布です。
(※専用ボックスにつきましては予告なく仕様が変更になる場合がございますので予めご了承下さいませ。)
◆実寸サイズ
(FREE)/縦約10.5cm/縦(カバー開封時)約31cm/横約19cm/厚み約2cm
◆素材:国産牛革(ステアハイド)
◆カラー展開:満月 月面
◆生産国:日本
※ご注文の際は商品画像に記載しております素材等に関する注意事項を必ずご確認下さい。