波佐見焼の老舗商社であるSAIKAI(西海陶器)が有田焼の窯元に依頼して手掛ける、土物ならではの質感と、上下で配色になったリズミカルなデザインが楽しめる飯椀をご紹介。
有田焼は、佐賀県有田町周辺で生産される磁器を中心とした焼き物のことをいいます。
また、歴史的に有田焼は伊万里港から世界中に出荷されていたことから、伊万里焼とも呼ばれます。
有田焼の特徴と言えば、透き通るような真っ白な見た目。
これは「白磁」と呼ばれ、非常に薄く作り上げられることから、まるでガラスのような手触りと音を楽しめる繊細な磁器なのです。
そして、その真っ白な磁器に、有田焼特有の鮮やかな模様を落とし込む「絵付け」が映えるのも特徴的。
有田焼を起源とした多数の絵付け職人を生み出したことも有名で、陶磁器ファンを魅了する伝統工芸品として親しまれています。
こちらは、波佐見焼の老舗商社であるSAIKAI(西海陶器)が有田焼の窯元に依頼して手掛ける、土そのもののザラっとマットな質感に、コントラストの効いたデザインが楽しめる飯椀。
有田焼と言えば磁器がメジャーかと思いますが、こちらの飯椀は土から作られる陶器。
釉薬を用いていない空焼で、内・外共にマットでザラっとした手触りをしています。
自然な土物の色味に、上部は黒色で色付けされたシックでリズミカルな製品です。
スマートなフォルムは見た目に美しく、食器棚に並べてもお洒落な雰囲気に。
黒色の飯椀はお米の輝きをより引き立てて、美味しく見せてくれます。
是非ご検討下さい。
※一つ一つ手作業で行っているため、色ムラ・形が微妙に異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。
◆実寸サイズ
(FREE)/直径(上部)約12cm/直径(底面)約5cm/高さ約7.5cm
※生産の特性上、誤差が生まれる場合もございますので採寸値は目安とお考え下さい。
◆素材:陶器
◆カラー展開:ブラック
◆生産国:日本