■アウター:
Tri Mountain トライマウンテン フリースライナーナイロンブルゾン AXESQUIN(アクシーズクイン)より、高い保温性・通気性で蒸れも逃がすポーラテック200を用いたワイドフリースパンツをご紹介。
AXESQUIN(アクシーズクイン)は1988年に設立された日本のアウトドアブランド。
四季のある日本の気候において、何よりも快適であることを目指し、試行錯誤を重ねてきました。
2020年より新たに始まったのがmodified(モディファイド)ライン。
ミリタリーやワークウェア、和服といった民族衣装などのクラシカルな服たちが持つ普遍的な魅力をベースに、AXESQUINならではの機能性を付加し、新たな服を生み出しています。
コチラは高い保温性と速乾性を誇る、高機能フリースの代名詞POLARTEC® FLEECE(ポーラテックフリース)の「クラシック200」を用いたアクシーズのワイドパンツ「RETRO FLEECE WIDE PANTS」。
ポーラテックフリースとは1970年代後半にアメリカのポーラテック社(前モルデンミルズ社)が開発した高機能フリース素材のことで、現在ではベースレイヤーからアウターシェルの素材まで多岐にわたります。
数多くのアウトドアブランドのほか、米軍戦闘服のレイヤリングシステム、ECWCS level3(フリースジャケットなど)に使用されるなど、フリース素材において世界を席巻してきた、いわばフリースの代名詞的存在なのです。
そのポーラテックフリースの中で原点ともいえるシリーズがこちらで、嵩高さによって100・200・300と分類され、両面起毛のフリースらしい温もりが特徴。
200は適度な毛足の長さで、厚みはあるのにとても軽量。
通気性・速乾性にも優れ、フリースのスタンダードといえる素材です。
極太ワイドシルエットに深めの股上、裾をキュッと絞れるスポーティーなデザインが印象的。
この存在感のある見た目もさることながら、とても機能的なのがこのパンツ。
両脇に縫い目のないシームレスな設計。
右側はフラップポケット、左はファスナーポケットになったアシンメトリーなバックスタイル。
さらに両脇のポケット、左腿に設けられたポケットも全てファスナー開閉。
これはアクティブなシーンでも、ポケットに入れた中身が脱落しないように。
ウエストはゴムが内蔵されていて、ドローコード入りのイージーな穿き心地は快適。
厳冬期におけるフリースの弱点である通気性も、膝位置までポリタフタ裏地を貼ることで克服し、その期中のアウターパンツとしても大活躍します。
裾をギュッと絞ればスニーカーと抜群に相性が良いのですが、裾を絞らないストレートなシルエットは、意外と革靴にも合う。
とにかく暖かいので、冷え性の方にもおススメしたい。
是非ご検討ください。
◆実寸サイズ
(M)/ウエスト74-100/レングス63/股上38/ワタリ39/裾幅28
(L)/ウエスト78-104/レングス65/股上39/ワタリ40/裾幅29
※ウエストにゴム内蔵
◆モデル着用:170cm/62kgで(M)サイズ
◆素材:表地(ポリエステル100%)、裏地(ポリエステル100%)
◆カラー展開:チャコール、ブラック
◆生産国:中国
スタッフ着用コメント(写真は身長170cm 体重62kgのスタッフが着用)
●スタッフ:YASU(身長170cm 体重62kg ウエスト78cm)
体型:標準、なで肩、肩幅狭め
通常:MかLを着用。
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Mサイズを着用しました。ウエストは丁度いい大きさで、ゴム内蔵なので窮屈には感じません。全体的にゆったりとしたワイドなシルエットで、フリースということもあり着用時はかなり暖かくて軽いので、動きにくさもなくリラックスして着用出来ます。股上が深く、レングスは絞らない状態でも丁度いい長さでした。僕の場合Lサイズでも問題なく着用出来ますが、バランスとしてはMサイズがいいかなという感じです。
●スタッフ:SAKU(身長176cm 体重66kg ウエスト80cm)
体型:標準体型
通常:パンツはMかLサイズ トップスはLかXL。
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Lサイズを着用しました。ウエストはゴム内蔵なので体型を気にせず着用しやすいと思います。ゆったりとしたシルエットで着用感もノンストレスです。股上が深いのでウエストの固定位置にも寄りますが、レングスはハイウエストで穿いて丁度いい長さでした。僕の場合、Mサイズでもウエストなどは問題なく着用出来ますが、レングスのバランスを考えるとLサイズがいいかなと思います。