頑丈なコットンキャンバスとレザーを使った、雰囲気抜群のルーマニア軍マウンテンバックパックをご紹介。
レザーをふんだんに使用した、雰囲気満点のバックパック。
ルーマニア軍にて、第二次世界大戦の頃によく似たバックパックが使用されていたようですが、当時の写真や資料を見る限り、金属パーツの形状や細かいディティールが異なっているので、恐らく戦後の社会主義時代初期の1950~60年代に作られたものではないかと思われます。
詳しい年代はわかりませんが、かなりの年代物であるのは確か。
クラシカルな作り、キャンバスとレザーの素材使いなど、現代の視点から見てもデザイン性の高い仕上がりかと思います。
両側面、フロント、上部などとにかく至る所に設けられたレザー製のストラップが特徴的。
バッグに入りきらないブランケットやマットなどを固定して持ち運びでき、必要がなければ外すこともできます。
特徴的な形をしたフラップ部分のレザーとストラップはヘルメットの先端を差し込んで固定できるようにデザインされています。
長さの調節が可能なショルダーハーネスは緊急時でも簡単に取り外せるよう、先端のリングをバッグ底部のフックに引っ掛ける構造。
しっかりフィットさせていれば、背負っている状態で外れることはありませんが、リュックを下ろした際などには外れやすくなっています。
フック部分は金属製でペンチなどで簡単に曲げられますので、煩わしいと感じられる方はフック部分を閉じてリングが外れないようにすることも可能です。
(※上記の処置は当店ではお受け致しかねますので、必ず自己責任にて行っていただきますようお願い致します。)
またショルダーハーネスには左右共にフック付きのストラップが付いています。
これは当時、弾帯に取り付けられている弾薬ポーチのリングに引っ掛けて使用されていたようですが、帽子やレジ袋などを一時的に引っ掛けておくなどして使うのもアリ。
常にブラブラしているのが気になる方はバンドなどでショルダーハーネスに固定しておくのも良いかと思います。
メイン収納部は縦約44cm、横約35cm、約20cmほどのマチが設けられていて収納力は申し分なし。
内部に仕切りやポケットのないシンプルな作りで、写真ではA4サイズの冊子を3冊、NANGAのシュラフ(オーロラライト750DX)、ツールポーチなど入れていますが、これでもまだ余裕があります。
バッグ左側にはペットボトルなどを差し込めるボトルホルダー、両サイド及び上部にはレザーストラップ付きで、アウトドアでも活躍してくれます。
素材はがっしりとした丈夫なコットンキャンバスと分厚いレザーの異素材コンビ。
撥水機能などはありませんが、このオールドスクールな素材感は何物にも代え難い雰囲気があります。
オリーブとブラウンのカラーリングはスタイリングにも取り入れ易く、過酷な環境を想定して作られるミリタリーアイテムなだけに、ハードに使い込んでいただけます。
このヴィンテージならではのデザイン、素材感、色合いはユーロ系やアメカジのスタイリングにとにかくマッチします。
もちろん現代のバッグと比べると少々使い勝手は劣りますが、普段使いからアウトドアシーンでも十分お使いいただけるかと思います。
是非ご検討ください。
※デッドストックアイテムの為、保管時の汚れ、金具に若干のサビ、経年変化による色味の差異、マーキングやスタンプなどがある場合がございます。
予めご了承下さいませ。
◆実寸サイズ
(FREE)/高さ約44cm/横幅約35cm/底マチ約20cm
/ショルダーハーネス約65~72cm/重量約1950g
◆素材:コットン レザー
◆カラー展開:オリーブ
◆生産国:表記なし
※ご注文の前にページ内の「デッドストック商品についてのご注意」を必ずご確認下さい。